耐震診断改修工事
木造住宅の耐震診断 現地の流れ
木造住宅の耐震診断と補強方法 国土交通省住宅局監修の『木造住宅の耐震診断と補強方法』に準じて、住宅の耐震性をチェックします。

現地にて事前相談・予備調査(建物の構造や築年数などの確認)図面(間取り図)があればお借りし、無い場合は診断日に作成します。
建物内部
建物内部
耐震診断日当日、建物の間取りや建物内に配置されている壁の状態(はがれや亀裂)、また、床の傾斜や床鳴りはないかどうかの調査をします。
建物外部
建物外部
屋根の仕上げの確認。重い瓦で葺かれているのか、軽いスレート板や鉄板で葺かれているのか、まためくれやずれがないかなどの調査をします。
建物外部
建物外部
外壁に亀裂や剥落はないか、樋に割れはないかなど調査をします。また、バルコニーがある場合は手すりや外部との接合部の調査をします。
小屋裏(天井裏)
小屋裏(天井裏)
小屋裏(天井裏)に潜って、筋かいの有無や壁の下地の状態や、接合部の金物の有無などの調査を行います。
床 下
床 下
建物周辺の地盤・地形の状態を調査するとともに、基礎の鉄筋の有無や、シュミットハンマーを使っての基礎の強さなどを調査します。また、基礎のひび割れや、蟻害の有無や床の仕様などを調査します。
以上の耐震診断には約3〜4時間かかります。

後日、現地調査で確認したデータをもとに、耐震診断ソフトを用いて耐震診断結果報告書を作成します。また必要に応じて耐震補強プラン等も作成しています。

現地調査後、1〜2週間程度で報告書が出来上がりますので、ご都合のよい日に訪問し診断結果をご報告いたします。
耐震補強事例1 耐震補強事例2